以前の記事で、ChatGPTからClaudeに乗り換えた理由として「対話形式で内容を詰めていけるところが自分に合っていた」という話をしました。
この記事では、実際に私がブログ記事を作るときにClaudeへどんな話しかけ方をしているか、具体的なプロンプト例を紹介します。
他のAIツール向けの「これをコピペすれば完成」というプロンプト集とは少し違い、Claudeとの対話を前提にした「たたき台の作り方」として参考にしてもらえればと思います。
一発で完成を求めない、というスタンス
Claudeを使い始めて感じたのは、最初から完璧な指示を出そうとしなくていい、ということです。
漠然とした要望を伝えても、Claudeの方から「こういうことですか?」と聞き返してくれるので、そのやり取りの中で記事の方向性を固めていく方が、結果的に自分の意図に近いものができあがります。
①構成案を相談するプロンプト
まずはテーマだけを伝えて、構成の壁打ち相手になってもらいます。
プロンプト例:
「〇〇というテーマでブログ記事を書きたいです。読者は副業でブログを始めたばかりの会社員を想定しています。見出し案をいくつか出してもらえますか?」
ここで出てきた見出し案に対して、
「この見出しは要らない気がする」「この順番だと分かりにくいかも」
と率直に返すと、Claudeが調整案を出してくれます。
一往復で終わらせず、2〜3回やり取りするのがコツです。
②下書きを作ってもらうプロンプト
構成が決まったら、各見出しごとに下書きを頼みます。
プロンプト例:
「この見出しの内容を、初心者にも分かりやすい言葉で下書きしてください。専門用語は避けて、私が後から自分の体験を足せるように、少し余白を残した書き方にしてください」
「余白を残して」と伝えておくと、AIが全部を語り尽くしてしまわず、自分の体験談を挟みやすい文章になります。
③自分の体験を混ぜるプロンプト
下書きができたら、自分の実体験をどこに入れるか一緒に考えてもらいます。
プロンプト例:
「この下書きに、自分が実際に経験した失敗談を1つ入れたいのですが、どのあたりに入れると自然だと思いますか?」
AIに「どこに入れるべきか」まで相談することで、後から取ってつけたような不自然な挿入を防げます。
④読み返し・リライトを頼むプロンプト
一通り書き終えたら、AI特有の言い回しが残っていないか確認してもらいます。
プロンプト例:
「この文章を読んで、機械的に感じる部分や、不自然な言い回しがあれば指摘してください」
指摘してもらった箇所を、自分の言葉で書き直す作業に使っています。
実践編:ラッコキーワードのリサーチ結果をClaudeに渡すプロンプト
ここまでは「ゼロから記事を書く」ときのプロンプトを紹介しました。
ここからは応用編として、ラッコキーワードでリサーチした結果をClaudeに渡し、次に書く記事のキーワードを絞り込んでもらう方法を紹介します。
ラッコキーワードで関連語を調べると、数十件の候補が一覧で出てきます。
しかし、これを全部見て「どれで書くか」を自分だけで判断するのは正直しんどいです。
私はこの絞り込み作業もClaudeに手伝ってもらっています。
たとえば「aiブログ」というキーワードで深掘り調査をすると、以下のような候補が出てきます。

- aiブログ作成
- aiブログ自動化
- aiブログ稼げない
- aiブログ収益化
- aiブログ記事作成
- aiブログ稼ぐ
- aiブログ副業
- aiブログプロンプト
- aiブログ作成のススメ
- ブログ記事生成ai
- 生成ai副業ブログ
この一覧をそのままコピーして、Claudeに渡します。
プロンプト例:
「ブログ記事を作成するときに、ラッコキーワードから以下のキーワードでリサーチしました。(ここにキーワード一覧を貼り付け)次に書くブログのキーワード選定をしたいです。上位のキーワードでそのまま書いても埋もれてしまうので、弱小ブログでも勝てそうなキーワードを、①検索意図がはっきりしている②1記事で答えを完結できる③大手の総合記事に埋もれにくい④収益につなげやすい、という条件で5〜10個、優先順位をつけて提案してください。それぞれ想定される検索意図と、記事の切り口も添えてください」
ポイントは、キーワードだけを渡すのではなく「弱小ブログでも勝てるか」という自分の状況を先に伝えることです。
これを伝えないと、Claudeも検索ボリュームが大きいキーワードを優先して提案しがちになります。
また、検索意図と切り口までセットで聞いておくと、キーワードが決まった後にどう書けばいいか迷う時間も減ります。
私はこの流れで、ラッコキーワードの一覧から実際に書く記事を選んでいます。
眺めているだけでは気づきにくい「弱小ブログでも勝てそうな切り口」を提案してもらえるのが、Claudeに任せる一番のメリットだと感じています。
プロンプトよりも「対話の姿勢」が大事だと感じること
ここまで具体的なプロンプト例を紹介しましたが、正直なところ、決まった文言をコピペするより、
「これで合っていますか?」
「もっとこうしてほしい」
と都度フィードバックを返す姿勢の方が、記事の質には効いている気がしています。
一往復で終わらせず、何度かやり取りしながら記事を仕上げていくのが、Claudeとの相性が良い使い方だと感じています。
まとめ
Claudeでブログ記事を作るときは、一発で完璧な文章を求めるのではなく、対話を重ねながら少しずつ形にしていくのがおすすめです。
今回紹介したプロンプトはあくまで会話の入り口として使い、そこから先は実際のやり取りの中で調整していくのが、私なりの活用法です。
※この記事はChatGPTからClaudeに乗り換えた話|ブログ執筆でAIを使いこなすコツの続編です。あわせてご覧ください。


